六花亭の香り、しっとりとした生地がたまらない「十勝あんぱん」を食べてみました。
パンの発酵にはかかせないイースト菌が日本で使われるようになったのは昭和のはじめからだそうです。あんぱんと言えば誰もが知っている銀座に本店をもつ「木村屋總本店」の創業者が考案したものと広く認知されています。その創業者が発酵に使用した日本ならではの発酵種が「酒種」、独特の風味が特徴。
今回は六花亭の酒種あんぱん「十勝あんぱん」を食べてみました。
原材料は砂糖、小麦粉、青豌豆、卵、バター、米、ブドウ糖、食塩、麹
裏面の包装にはこの「十勝あんぱん」の概要が記載されています。記載内容は以下の通り
「正午近くの十勝幌尻岳。風も安定し暖かい日射しが降り注ぐ中、炊きたてのご飯を広げて待つこと約3時間。ご飯に集まった酵母菌が、このパンに使用している酒種の素となっています。
一定の温度と湿度。空気が澄み、風邪が少ないこと。天然酵母を採取するためにはいくつかの条件が必要になります。まさに自然が相手。酒種は発酵するのか。香りの良いパンが焼きあがるのか。パンに合う良質の天然酵母に巡り合えるまで、何度でも山に通います。
餡は粒選りの青えんどう。イーストフード、乳化剤等は使用していませんので、寒い所では固くなりがちです。暖かい所に置いていただくか、袋ごと電子レンジ(500W)で12秒程度温めてください。本来の柔らかさと香りをお楽しみいただけます。」
袋をあけた瞬間に漂うなんともいえないいい匂い、強烈に食欲をそそります。匂いからして美味しいとわかる。真ん中にくぼみがあるのは作る途中でできるものなのか、あえてなのか
綺麗な焼き色が上品で職人の技術の高さを窺える
青豌豆本来のあざやかな緑色がきれいな餡がたっぷり
しっとりとした生地、お酒のほんのりとしたかおりが漂う
充分ふんわりしていたが、さらに美味しさを求めてパッケージの裏に書かれていた注意書き通りに電子レンジで12秒ほど温めて試食。こういうのは注意書きにかかれたとおりにするのが間違いない。
なるほど!匂いがさらに強烈に漂い、さらにふんわりへと変化しました。早速いただきます!しっとりとした生地がなまらうまい、生地自体に味わいがあるというかとにかく通常のあんぱんとは一線を画すというのは僕でもわかります。青豌豆の餡も全く青くささは感じず本来の甘さがちょうどいい餡に仕上がっています。餡はなめらかで少しつぶを感じる程度。はい、リピート決定でございます。
なんといっても原材料「砂糖、小麦粉、青豌豆、卵、バター、米、ブドウ糖、食塩、麹」以上、というシンプルでごまかしのきかないところが僕は好きです。こういうのって如実に味に表れますよね。六花亭の姿勢を感じられた「十勝あんぱん」ごちそうさまでした。